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社長挨拶 Greetings From the President

ご飯ががおいしい子供時代

もともと農家で、家で食べる野菜や米は作っていましたが、そのころは養蚕が盛んでした。養豚は私が小学2、3年生のころ、庭先で始めたのが最初です。子供のころは、ご飯がおいしくて、なんでもよく食べましたよ。今、体重は52〜53キロですが、高校1年生のときは70キロぐらいあって、中学校の同級生から、「変わった人1番!」と言われています。

大学は、教養学部でフランス語を学びましたが、特に就職しようという気もなくて。農家の長男坊でしたし、フランス語の本を読むなら「田舎でも読めるかなあ」と思って実家に就きました。

地産地消の「地」の範囲

今、農家というと、「地産地消」とか「食料自給率」の話が出ます。でも、私は地産地消という狭い流通の中で農業をやることに違和感を感じているんです。米も野菜も養豚も、ある程度の量を作って広域に流さないと事業としてはやっていけないんですね。

また、地産地消の「地」の面積のとらえ方が、人によって随分違うなと感じています。群馬県が地産地消と言うときは県全体を意識していると思うし、榛東村なら村内を意識していると思う。それぞれが都合よく解釈しているから、うまくいっているのかなと思いますね。

それと、食料自給率。今は流通が広域になっていますから、食料が生産できても車が動かないと運べません。それに農家の専業化も進んでいます。自給率を高めることにこだわるよりも、円滑に貿易ができる仕組みを作ったほうがいいのではないかと思う部分があります。特に畜産の飼料はほとんどが輸入です。豚はかわいいし、農業は魅力ある仕事ですが、やり方が大事だなと思いますね。

豚肉は野菜と一緒に

最近、最も「うまい!」と思ったのは、キュウリの漬物。手作りのぬか漬けのキュウリですね。2番目にはトンカツ!と言いたいところですが、枝豆のほうが好きだなあ(笑)。それから、豆腐。揚げ出し豆腐が好きですね。豚肉は揚げたり、焼いたり、いためたり、いろいろな料理がありますが、いつも野菜と一緒に食べますね。うちは、家内の両親も合わせて4人とも親が元気で、野菜を作ってくれています。

残さずおいしく食べる

私が子供のころは、健康になるために「出されたものは残さず食べましょう」と言われてきましたけど、今は、「勇気をもって残しましょう」ですね。私の感覚とは違うなあと思いますし、抵抗感がありますね。やっぱり、食事はできるだけ残さないで食べてもらいたい。それからおいしく食べてもらいたい。それには、空腹が1番の調味料だと思っています。

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