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企業理念 Corporate Philosophy

安心・安全のために

皆様方に安心して食べていただける豚肉をご提供するためには、豚にストレスがかからない様、健康に育てる必要があります。

など飼育管理を徹底し、安心できる豚肉作りを常に心がけています。管理獣医師の指導の下、徹底した飼底した飼養管理により生産された安全で、安心な豚肉です。

健康な豚を育てるために

GP農場(種豚育成専用農場)にて育てた優秀な種豚から丈夫な子豚を生産。ホルモン剤などを使用せず、自然なままで発育させています。また、標高700Mの高原のきれいな空気と、飲水は山の天然水を使用しており、育つ子豚は健康そのものです。

美味しい豚肉作りのために

豚肉の味は健全な発育と、食べさせる飼料によって大きく左右されます。HaLuNaポークは、給与する飼料にもこだわりました。肥育期間にはカロリーの高いトウモロコシを使用せず、でんぷん質の多いマイロ、麦、イモ類を使った飼料を給与します。このため、普通の豚肉とはちょっと違う、あっさりした食味が生れます。

豚の力を生かす環境

養豚は生きた豚が相手ですから、ちゃんと自分の力で育っていくように管理することが基本です。特に気を遣っているのは、「水」と「えさ」と「空気」。新鮮な水がいつでも飲めて、新しくて適正なえさが常時食べられ、きれいな空気が吸える環境。そうした環境づくりが一番の管理だと思います。

現在、農場は県内に3カ所あり、母豚は全部で1800頭います。豚の病気の問題もありますが、人間も予防医学が盛んに言われるように、ウイルスにさらされる危険があったとしても、発症しない強い力を持つ豚を育てることが大事だと思っています。

低い畜産物の自給率

最近、飼料の原料となるトウモロコシの高騰が問題になっています。1年前に比べると、2倍近く上がっています。でも、その分、豚の値段は上げられませんから、厳しい状況です。

先日「食料自給率39%」と発表されましたが、これはカロリーベースの自給率(※)です。養豚は、品目別自給率では国内生産は5割ですが、豚のえさの9割は輸入です。それを含めて計算すると、豚肉のカロリーベースの自給率は5%。畜産物のカロリーベースの食料自給率は世間の人が思っている以上に低く、危うい状況だと感じます。

※カロリーベースの食料自給率…食品に含まれる基本的な栄養である「カロリー(熱量)」をものさしにして食料品全体の自給率を計算する

流通のエネルギーが不可欠

年間1600万トントウモロコシを輸入している—と言われると、個人になにができるのかと、非常に無力感にろらわれてしまいますが、毎日の生活の中で国内生産につながることをしていくことが大切だと感じます。例えば、ちょっと値段が高くても国産品を買う、食べ残しをしない、自分で野菜を作るなど。

だからといって、食料自給率だけにこだわるわけにもいきません。食料を生産するには、いろいろな生産資材が必要です。養豚ですと、えさ、機材、技術、豚の品種などですが、畜産の機材や技術のノウハウは、ヨーロッパやアメリカから伝わったものが多いですし、豚の品種も輸入しています。自前でといっても、なかなか無いのです。

また、群馬県で生産された畜産物は首都圏に運ばれます。それにはガソリン、つまりエネルギーがなければ流通しません。食料が人間のエネルギーならば、石油などは経済のエネルギー。食料の輸入が滞り、石油はちゃんと入ってくるという状況は考えづらく、円滑な貿易こそが重要です。

自分自身でできること

農家の高齢化も深刻です。若い人もいますが、同じ農業でも一つの作物や果樹を運び、大規模で取り組んでいます。群馬県は標高差があり豊富な作物が生産できると言われますが、個人をみると専門化しています。そうすると、農業の幅が狭くなり、何かがあると全部だめになる可能性もありますよね。こんなことを言うのはおこがましいですが、「自給力」という点では、いろんな作物を作れる能力のある人がたくさんいたほうがいいのではないかと思います。

「自給力」とは、自給する能力。作物を作れることもそうですが、一番大事なのは資材や技術を調達できる能力だと思います。自給率というと統計的な大きな話になり、どう取り組めばいいかわかりませんが、自給力なら自分自身の力で何かできることがあるのではないでしょうか。